益田市事業仕分け

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11月13日・14日の2日に亘って益田市で事業仕分けが行われ、14日の日曜日に傍聴に出かけてきました。
益田版の事業仕分けの概要ですが、議論の流れとしては、約5分間の事業説明の後→質疑議論(約25分)→評価(約5分)→結果開設(約5分)と言った流れで進められ、仕訳の区分としては、①不要 ②民間化(完全に市が関与しない) ③国・県・広域で実施 ④市で実施(要改善) ⑤市で実施(現状継続)の五つに仕分けられた。
平成22年度の一般会計当初予算計上事業 934事業の内、15の形式基準により事業が選定され、最終的に32事業が今回の仕訳対象として、事業仕分けが行われました。
傍聴させていただいた感想としては・・・

今回の事業仕分けは、市役所職員の意識改革のための研修会であった、と言うのが感想です。
仕訳人の質問に対して、担当部署の市役所職員が答弁するのですが、しどろもどろで答弁になっていない場面が多く、市職員の事業に対する認識の薄さ、或いは、今回の事業仕分けに対しての準備不足が感じられた。

今回の仕分けにおいて、評価?される点と言えば・・・
国の仕分けにおいては、各省庁が提案している事業を、是が非でも実現するべく、必死に答弁しているのに対して、益田市の事業仕分けの場合は、職員の事業説明は本より、仕訳人の質問に対しての答弁にしても、事業の必要性が伝わってこない。
市で施行されている事業に対しての職員意識が、事業の良し悪しに関わらず与えられた作業を粛々とこなす、事業自体を消化事業的に施行している姿が見えた事。
施行されている行政事業について、市民に公開され認識された?事(日曜日だけで言えば、市民傍聴は少なく、あまり関心がないのかなぁ・・・)
市職員が、事業に対する、評価シートを作成する際、事業に対しての見直しを図る機会ができたこと・・・・・・
と言ったところであろうか。

益田市の職員さんにもご意見を伺ったところだが、初めての経験と言うこともあり、大変困惑されているようでもあったし、仕訳結果について、予算編成等に反映させるとはあるが、実際にはその取り扱いについて、明確になっているわけではないとの事で、正に職員研修会の様相は否めない感じであった。(そのわりには、市職員の出席も担当者以外の出席はないような感じがしたが、職員さん事態も関心が薄いのか?)
最終的には、事業仕分けにおいて事業仕分け事業自体を仕分けしなくてはいけないのではないかというのが、率直な感想でありました。

たとえば、大田市で事業仕分けを行うとした場合は、仕分けの結果をどのような形で活かしていくのか。事業の可否を決定するのは議会であるのだが、議会と事業仕分けとの関わりを明確にしておくこと。など等、事業実施後の取り扱いについて十分に協議する中で、先ずは、議会も含め模擬仕分け事業を行い、仕分け事業によって、行政事業に良い結果をもたらすと判断した場合には仕分け事業を開催する。実際に行う場合には、市民に対して、認識と理解を深める為の説明や、市職員においては、事業の必要性を説明する為の十分な認識と資料の準備など等、しっかりした準備と体制を整える中で開催されなくてはいけないと感じるところです。

とは言え、事業を開催するには当然のことながら、経費がともないます。あらゆる観点から、検証しなくてはならないと思いますが、今週の19日には、議会において「行財政改革特別委員会」が開催されます。委員の何人かは、益田市事業仕分けの視察に出かけており、委員会の議題にも益田市事業仕分けについてが上がっているはずです。
しっかりと議論したいと思います。

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このページは、ko-jiが2010年11月17日 08:40に書いたブログ記事です。

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